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D-乳酸デヒドロゲナーゼ (シトクロム)(D-lactate dehydrogenase (cytochrome))は、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。 :(''R'')-乳酸 + 2 フェリシトクロムc ピルビン酸 + 2 フェロシトクロムc 反応式の通り、この酵素の基質は(''R'')-乳酸とフェリシトクロムc、生成物はピルビン酸とフェロシトクロムcである。 組織名は(''R'')-lactate:ferricytochrome-c 2-oxidoreductaseで、別名にlactic acid dehydrogenase, D-lactate (cytochrome) dehydrogenase, cytochrome-dependent D-(-)-lactate dehydrogenase, D-lactate-cytochrome c reductase, D-(-)-lactic cytochrome c reductaseがある。ピルビン酸代謝酵素の一つであり、補酵素としてFADを用いる。この酵素は動物、菌類、バクテリア、近年になって植物において特徴づけられている。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「D-乳酸デヒドロゲナーゼ (シトクロム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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